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2019’06.04・Tue

NINA WIRTTI 「JOANA DE TAL」

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 以前からジャケが気になっていたブラジルの歌手ニーナ・ヴィルチの、2012年のアルバムであります。SPOTIFYで検索したら一発で出て来るんですから、便利な世の中になってモンだと思います。ジャケが気になったブツですので、本当は現物のCDで欲しいワケですが、それはボチボチ探すとしてまずは中身ってことで、早速聞いてみたのでありました。すると・・・。

 コレは評判になっただけあって、実にイイ感じですね。まずはバックの音が弦や管のアコースティックな響きを生かしたショーロっぽいところがステキです。何だか70年代のベッチ・カルヴァーリョとかカルトーラの音とか、曲によってはピシンギーニャなんかを思い出させる、ホンワカと和める音だと思います。ヤッテいる音楽はサンバでありますが、打楽器がチャカポコ鳴っている賑やかなモノではなくて、あくまで弦や管の響きを生かしたシットリ系サンバであります。踊る為のサンバではなくて聞く為のサンバ、言わば歌謡サンバですな。

 そしてコレまたイイのが、ニーナさんの歌であります。洒落っ気のある軽妙な歌い口が、知性とユーモア感覚と親しみやすさを同時に感じさせてくれます。それに、ブラジルの女性歌手って男みたいな低い声で歌う人が多いという印象がありますけど、ニーナさんに関しては心配御無用(?)。品のある女性らしい声ですので、女性ヴォーカル・ファンにも安心ですね~。ジャケのレトロなイメージの通り、レパートリーは昔のレトロな曲を取り上げていますけど、そんな楽曲にニーナさんの歌声は実に良くフィットしていると思います。結果、とっても心地好くリラックス出来るステキ盤に仕上がっていると思います~♪

 最近のブラジル音楽って結構尖がったイメージがあるんですけど、それとは対照的なコチラのアルバム、柔らかさと優雅さに溢れた優れモノだと思いますが、如何でしょうか?
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