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2019’06.07・Fri

CLAUDE FONTAINE 「CLAUDE FONTAINE」

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 何者なのかは知りませんが、クロード・フォンテーヌという歌手の今年発売のデビュー・アルバムであります。黒地に若い女子と鳥というジャケに惹かれまして何となく聞いてみたのですが、暗くて不気味なハウスとかエレクトロニカでもヤッテいるのかと思っていたところ、飛び出して来たのはレゲエでした。しかも物凄く古めかしいと言いましょうか、人力でバックの演奏を付けている、まるで70年代とか80年代初め頃の黒光りするような重い雰囲気のレゲエなんですよ。うわ~、今時こんなことをヤッテいる人がいるんですね~。若い女子なのに、一体何ヤッテんでしょうか?

 この手の重苦しいレゲエって、個人的にはブラック・ウフル以来かという気がするんですが、ブラック・ウフルってマイケル・ローズみたいな怖いおっさんが怖い声で呪文を唱えているような、不気味ながらも妙なカッコ良さがあったと思います。しかしこのクロードさんの場合は、まるでフレンチ・ポップスみたいなウィスパー・ヴォイス歌唱でありまして、まるで乙女が風呂で鼻歌を歌っているような雰囲気なんですよね~。何だか萌え~な感じであります。

 この重苦しいレゲエに乙女の鼻歌は似つかわしくないように思われますが、聞いている内に段々とハマって来るんですよね~。これまで聞いたことが無いようなアンバランスさ加減が妙に心地好くなって来ると言いますか、怖い顔したゴロつき共に紛れて乙女が目をキラキラさせて歌っている様子が思い浮かんで来て、何だか面白いんですよ。ちなみにバックの演奏をしているゴロつき共は、レゲエマニアが「マジか!」と驚くようなメンツが揃っているようです。あ、ちなみにこのアルバムは前半がレゲエ、後半がボサノバっぽいブラジル音楽になっていますが、ブラジル編は特に重苦しくはありませんけど、コレはコレで結構イケてます。レゲエ編にしてもブラジル編にしても乙女が曲を作っているらしく、その才能もなかなかのモノかと思います。

 コチラのアルバムですが、なかなかに評判は良いようで、色々なショップで推薦盤になっているようですね。まあこれまでこんなレゲエはありませんでしたから、好き・嫌いは別として、評判になるのは当然でしょう。だって乙女が風呂で歌う鼻歌だったら、聞いてみたいですよね?もし興味がおありでしたら、是非乙女の風呂場を覗いてみて下さいね!「おおっ!」と萌えること間違い無しですよ(?)。
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