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2019’06.21・Fri

RICHARD THOMPSON 「13 RIVERS」

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 というワケで(?)、リチャード・トンプソンの昨年発売のアルバムであります。既にジジイになりながらも元気に作品を出し続けてくれているのが嬉しいですね。出来ればもう1度ライヴを見てみたいモノだと思いますが、難しいですかね~。ギター1本抱えて、1人で福岡市民会館に来て下さい・・・って、客がそんなに集まるワケないか。やっぱりアルカス佐世保に来てね。客の大部分はこのおっさんと歳がそう変わらないジジイとババアばっかりになってしまうと思いますけど、卓越したバカテク・ギターと味わい深い歌できっとジジババどもを盛り上げてくれることでありましょう。

 まあ来日公演なんてあり得ないと思いますので、とりあえずはジックリとこのアルバムを聞くしかないワケでございますが、それにしてもこのおっさん、本当に元気ですね~。ダークな色彩感に溢れた、めっさ良いメロディの曲がズラリと揃っているのは相変わらずで、音楽的な根っこの図太さに本当に感心させられると言いましょうか、尽きぬ才能に驚嘆って感じであります。しかも既にジジイのクセに若い連中に全く負けないパワフルなロックンロールを展開しているワケですから、最早バケモノとしか言いようがありません。とにかく聞いてみて下さいよ、この衰えぬ歌声と弾きまくるエレキギターのカッコ良さを!「あのなあ、リチャード先輩は本当に凄えんだぞーっ!」と、声を大にして言いたいです。

 それにしても何なんでしょう、この尋常ならざるカッコ良さは。嬉々として活き活きと躍動しているジジイの姿に、歳はこういう風にとらなければならんな~と思い知る次第であります。最近は元気なジジイって珍しくはありませんけど、リチャード先輩ほど凄まじいパワーと創造力溢れるジジイは他になかなかいないんじゃないですかね~。ジジイになって年相応に枯れて来て、などという凡人が辿る道なんぞ何処吹く風、活火山のようにエネルギーが噴き出しているのが素晴らしいです。

 正直なところ、2000年代に入ってからは英米のロックなんぞに関心は無くなっていて、ロックの本場は既にアジアに移ったと認識して久しいワケでございますが、元本場からこういう元気なロックが出て来るのは嬉しいと思います。しかし若い連中ではなくてジジイがこんな作品を出して来るあたり、やっぱり英米のロックなんてとっくに終わっているんだな~と更に実感してしまったりして。多分英米の若い連中はもうロックなんて必要としていなくて、ヒップホップとかエレクトロ系とかR&Bがリアルな音楽になってしまっているんでしょう・・・って、日本も似たようなモンか。ロックは既に古典音楽なのかな~?
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