2019’07.02・Tue

スコットランドのフォーク~トラッド系歌手、ロリ・ワトソンの昨年発売のアルバムであります。全く知らなかった歌手ですが、SPOTIFYサーフィンで見つけまして、ちょいと聞いてみたところなかなかによろしくて、今回取り上げる次第であります。とりあえずは全然知らない歌手ですので、「ロリ・ワトソン」でネット検索したところ、子供の頃のエマ・ワトソンの画像が色々と出て来たぞ?そんなモンいらんっちゅうねん!そっちのロリなワトソンじゃなくて、わっちが欲しいのはロリ・ワトソンという歌手の情報ですよ。
コチラのアルバムですが、ゲット出来た数少ない情報によりますと、英国の新聞ガーディアン紙が選んだ2018年のフォーク・アルバムベスト10の第2位だったそうです。へ~、地元では高く評価されているんですね。日本での知名度は無いに等しいかと思いますけど・・・って、それを言ったら英国のフォーク歌手なんてほぼ100%知名度ゼロですな。考えてみたら、わっちは毎日毎日何てマニアックな音楽を聞いているんだろうと、しみじみ実感してしまいますね~。まあわっちの音楽好きは病気だから仕方ないんですけど♪
このアルバムの内容はもちろんフォーク~トラッド系なんですけど、音を聞いている限りではどちらかと言えばイングランド・トラッドっぽく聞こえますね。簡素なバックの演奏に淡々とした歌い方は、コレをイングランド・トラッドと言わずして何と言う?って感じであります。しかし、叙情的なメロディはやっぱりスコットランドっぽいかな~という気もして来ますし、なかなかに興味深い音楽に仕上がっていると思います。まあどっちにしたって良い歌、良い曲、良い演奏の3拍子揃った作品ですから、何だってイイんですけどね。
あと、ロリさんって既に23枚の作品をリリースしているそうで、それがアルバムのみなのかシングルを含むのかは知りませんけど、結構精力的に働いているみたいですね。それだけ安定した人気があるということなんでしょう、きっと。シッカリした実力を持った「麗しの歌姫」という呼び名が相応しい歌声の持ち主ですから、人気があるのも当然かと思いますけど、実力がある人が正当に評価されて人気を得ているというのは、実にイイことですよね~。
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