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2019’10.10・Thu

杏沙子 「フェルマータ」

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 鳥取県出身の25歳のシンガーソングライター(ですよね?)杏沙子(あさこ)の、今年発売のアルバムであります。全く知らない人なんですが、テレビのCMか何かの番組でこの名前を見かけたような記憶がありましたので、SPOTIFYで検索して試しに聞いてみた次第であります。インディーズ時代からYOUTUBEでめっさ有名だったらしく、十代や二十代の女子達の共感を得て実はかなり人気があるらしいです。最近はラップと歌がゴッチャになったような曲をヤッテいるR&B系の女子歌手が多いですので、おそらくこの人もそんなタイプなんだろうな~と思って聞き始めたところ、全然違いましたね。

 この人がヤッテいる音楽は言ってみれば普遍的なポップスと言いましょうか、ポップで親しみ易いメロディを可愛らしくも安定した声で歌う、実に上手くてカワイイポップスであります。一昔前のシティ・ポップスだとかオールディーズ的な感覚がある、誰にでも楽しめるような温故知新タイプの音楽ですね。それを多分めっさ腕利きのスタジオ・ミュージシャンがバックで演奏しているんだと思いますが、「とにかく良いポップスを作るんだ!」という制作陣の想いがシッカリと伝わって来る仕上がりになっていると思います。演奏している側も聞いている側も楽しくなって来る、そんなタイプの音楽であります。

 とにかく抜群のポップセンスを持った音楽だと感じられまして、わっちは出て来た頃の種ともこ(古っ!)を思い出してしまいました。曲によってはフランク・ザッパを思わせるような部分もあったりして(多分気のせいです)、なかなかに一筋縄では行かない音楽になっていると思います。当然この手の音楽をわっちが嫌うはずないのですが、ただあまりに職人芸的な歌と演奏がちょっと鼻につくところもありまして、もうちょっと隙を見せてくれても良かったんじゃないかな~と思う、今日この頃なのであります。
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