FC2ブログ
2019’11.10・Sun

KAMIKAZEE 「ROMANTICO」

pkamikazee005.jpg

 前回はフィリピンのロックバンドということでパロキャ・ニ・エドガーを取り上げましたが、パロキャと来ますと弟分のバンドでありますKAMIKAZEEを取り上げないワケには行かないでしょう。あ、このバンドの読みですが、カミカジーというのが本来の発音に近いらしいんですけど、わっちはカミカゼと呼ばせてもらいます。その方が親しみ易い(?)ですので。

 カミカゼはパロキャの弟分だけあって、おかしなパロディ・ソングとかを演奏するコミック・バンド的な要素がある連中ですが、基本的にはパロキャよりも激しいグランジ直系のハードロックを聞かせるバンドであります。パロキャと同様に演奏はメッチャクチャに上手いですし・・・というか、フィリピンのミュージシャンってみんな演奏のレベルが超高いですよね。日本でもその昔(戦後とかです)は、フィリピン人と言えば演奏が上手いと認識されていた時代があったようで、日本に出稼ぎに来ていたフィリピン人ミュージシャンが結構いたなんて話を聞いたことがあります。

 というどうでもいい話はさて置きカミカゼでありますが。今回のアルバムは2012年のアルバムなんですけど、実にカミカゼらしい豪快にハードでヘヴィありながらも抜群のポップセンスが溢れる素晴らしい快作に仕上がっていますね!グランジ直系のハードロックではありますが、欧米の連中にあったような陰鬱さが無いのが良いです。例えば欧米ロックファンには極めて評価が高いニルヴァーナなんかは、本当に陰鬱でしたしね~。カミカゼには陰鬱さが無い代わりに、パロキャにも通じるユーモア感覚と切ない感覚がありまして、個人的にはやっぱりフィリピンのハードでヘヴィなロック最高!って思うワケであります。

 まあとにかく聞いていて単純にテンションが上がる、爽快豪快ハードロックに仕上がっていますので、偏見や勝手な思い込み無しに音楽を聞けるロックファンであれば、必ずやこの連中の素晴らしさをわかっていただけると思います。本当に良いロックを聞きたければ、欧米じゃなくてアジアで探しましょう!
スポンサーサイト



Categorieフィリピン  トラックバック(0) コメント(0) TOP

Next |  Back
Post your Comment











 管理者にだけ表示を許可
この記事のトラックバックURL