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2020’01.13・Mon

TAREK YAMANI 「PENINSULAR」

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 レバノンのベイルート出身で、現在はニューヨークを拠点に活動しているジャズ・ピアニスト、タレク・ヤマニの2017年発売のアルバムであります。わっちはジャズに関しては全くのド素人ですので、当然こんなピアニストのことは全然知らなかったのですが、何故だかSPOTIFYがオススメして来ましたので、何だかよくわからないままに聞いてみた次第であります。聞く前はこの人がジャズ・ピアニストなんてことも知らず、聞き始めてやっと「あ~、ジャズの人なんだ」と気が付いたワケでございますが。

 タレクさんはピアノ・トリオでアラブ風のジャズを演奏するユニークなピアニストとして、一部のマニアの間では有名な人らしいですが、実際に聞いてみますと「そんなに言うほどアラブ風か?」とは思います。ただ、普通のジャズ(って何?と聞かれても困りますが)と比べると、パーカッション群による強化されたリズムが非常に独特ですし、そのリズムから生まれる重厚さとシャープなスピード感がめっさカッコいいです。タレクさんは曲によって生ピとエレピを使い分けるのですが、どちらを使うにせよ思いの丈を込めて華麗に弾きまくる姿が目に浮かんで来る演奏でありまして、個人的には非常に好感度が高いです。重低音でガッチリと土台を固めるベースの音も、実にイイですよ!

 総体的になかなか白熱した演奏を繰り広げているのですが、音の感触としては結構クールで、ECMあたりからリリースされてもおかしくないんじゃね?なんて気もします。このクールさが「知的なインテリ集団」みたいな雰囲気を醸し出しているのは事実ですし、人によってはもっと肉体性が欲しいなんて感じられるんでしょうけど、ジャズのド素人であるわっちがめっさカッコいいと感じる音楽ですから、それはそれで凄いことなんじゃないでしょうか?あ、ジャズのド素人がカッコいいと感じるレベルの、あまりジャズらしくない音楽だと言えるのかもしれませんけど。

 まあ何だかよくわかりませんが、わっちは気に入っております。ジャズがお好きな方にはどのように聞こえるのか、是非お教えいただきたいところでございます。
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