2009’05.20・Wed

劉若英 「一聖夜」

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 台湾の歌手、劉若英(レネ・リウ)の05年のアルバムです。北九州のブック○フにて、250円にてゲットしました。なかなか美人なジャケが良い感じで、全然知らない人なのですが、思わずジャケ買いしてしまいました。


 若い歌手なのかと思っていましたが、インナーの写真はそこそこ歳を取っているように見えましたので、調べてみたら70年生まれらしく、このアルバム発表時は既に35歳。まあそこそこ歳を取ってますね。本国では女優兼歌手として活躍しているようで、デビューは94年だそうです。結構キャリアはありますね~。中華ポップス好きの間では有名な人のようですが、ワタスは全然知りませんですた。失礼致しますた。


 とりあえずは何も知らずに聞き始めたこのブツ、何だか独特の雰囲気を持っています。物憂げでアンビエントな(?)音作りがしてありまして、妙に密室的で濃密な時間が流れていきます。まるで真夜中の薄暗い部屋の中で、劉さんと二人きりで過ごしているような感覚があるんですよね~。これは80年代後半のプリンスに近い感覚だと思います。


 まあ真夜中に、プリンスなんかと二人きりで同じ部屋にいたくはないですけどね。きしょくて仕方がないでやんす。劉さんと二人きりで過ごすのはOKなんですが、でもこの人、大人しくて優しい雰囲気はあるものの、喰らいついたら離さないという激しさも感じられて、ちょっと怖いです。しかも知的でクールな感じもあります。何だか複雑な感覚を持った興味深い人ですね~。うーむ、不思議歌手。


 劉さんの淡々とした歌は、物憂げな音作りに合わせたかのような気だるい表情を持っています。キャリアが長いせいか歌は非常に安定していて、低い音から高い音まで実にスムーズで、乱れることも外すことも全くありません。特に低い声を出している時は、優しくはあるものの、人を惑わすような妖気が漂いますね。淡々としつつ安定した歌い口ですが、全体的にとにかく一筋縄ではいかない複雑な感覚を醸し出しています。うーむ、不思議歌手。


 何だかこのブツは非常にネタを書きにくいシロモノで、何をどう書いて良いやらさっぱりわかりません。本当ならわっちレベルが取り上げられるブツではないのですが、この不思議な感覚には抗うことはできず、ついつい取り上げてしまった次第なのでやんす。一体何が言いたいのかわからん!などという抗議は一切受け付けませんので、そこんところ夜露死苦お願い致します。確かに言えるのは、とりあえずわっちはこのブツが好きだということでやんす。静かな夜にしんみりと聞きたいブツです。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
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まずは1曲、「一次幸福的机会」です。何だか切ないですね~。
http://www.youtube.com/watch?v=igx2SU-Cl1Q&feature=related


もう1曲、「光」です。タマキコージ(漢字忘れた!安全地帯の人)のカバーです。
http://www.youtube.com/watch?v=lMYfW8RfTBA

ころん:2009/05/20(水) 22:15 | URL | [編集]

劉若英、とてもよく知られていますよ。大陸でもそうです。歌手、女優... どっちもですかね。僕は歌にはあまり興味がない(すみません)のですが、1997年の「美麗在唱歌 (Murmur of Youth)」っていう彼女の主演した映画が好きです。揺れる乙女心、その衝動、同性愛... そんな感じでしょうか。筋書きは至ってシンプル。一時期台湾で投売りされてたVCDはもうないかもしれませんが、機会があれば是非、です。

「ゆ」:2009/05/24(日) 09:27 | URL | [編集]

>「ゆ」さん
劉さん、やはりかなり有名な人なのですね。日本では全く名前を聞くことがありませんので、状況がよくわかりませんでした。情報ありがとうございます!
「美麗在唱歌」も機会があれば見てみたいです。女優としての劉さんにも興味あります。あ、台湾の友人にお願いしてみようかな~。でも中国語がわからないか…。

ころん:2009/05/24(日) 14:41 | URL | [編集]

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