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2009’06.03・Wed

THE POLICE 「SYNCHRONICITY」

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 私が初めて買った洋楽のアルバム、それがポリスの「シンクロニシティ」です。84年の3月のことでした。本格的に音楽を聞き始めた記念すべき第一号であります。それまでに友人にカルチャー・クラブの「カラー・バイ・ナンバーズ」とかマイケル・ジャクソンの「スリラー」なんかを借りて聞いていましたが、やはり人に借りたブツよりは自分で買ったブツ、記憶の残り方も当然全く違ってきます。


 何故ポリスのこのアルバムを買ったかと言うと、当時ウチの兄貴が週刊FMという雑誌を買っていたのですが、それにメリケンのラジオ&レコーズ(だったっけ?)とか言うヒット・チャートのシングルとアルバムの年間ベスト50だったか100だったかが載っていまして、それでこのブツのことを知って、何だか知らないけど聞いてみたいな~と思ったからであります。ちなみにアルバム部門の1位がデフ・レパードの「炎のターゲット」、2位がポリスの「シンクロニシティ」でした。


 何故1位ではなくて2位のブツを買ったかと言うと、デフレがヘビメタだったからです。当時の私は本当のクルクルパーで、ヘビメタを聞くと不良になると本気で信じていました。今思えば本当に恥ずかしい話なんですけど。まあそのおかげでポリスをゲットし、それが今の音楽探訪につながっているんですけどね。もしデフレを買っていたら、全く別の道に進んでいたかもしれません。


 それはさて置きこのブツですが、内容については今更どうこう言う必要は無いと思います。洋楽史に残る名盤中の名盤だと思います。現在のつまらない姿に比べれば、バリバリに尖がっていたこの頃のスティングの元気なこと!アンディ・サマーズやスチュワート・コープランドも冴えまくってますね~。曲も曲の並び方も、歌も演奏も、文句をつける所など全く無し。完璧なロック・アルバムだと断言致します。


 そんなブツが一番最初に買った洋楽のアルバムだけあって、本作はその後の洋楽を聞く時の判断基準となったのですが、今思えば、とんでもなくレベルの高いブツを基準に設定してしまったと思います。おかげでFM番組なんかで聞ける洋楽のヒット曲なんかにはすぐに飽き足らなくなり、ポリスとは全然土俵が違う欧米のインディーズ方面へと道を踏み外してしまいました。そこから暗くて長いニューウェーヴとかネオアコなんかのトンネルを経て、突如としてワールド・ミュージックの世界へ転向を果たすわけであります。


 何にせよ、このアルバムが最初に買った洋楽のアルバムだったからこそ今の私があると言えるでしょうね。このアルバムとの出会いが無ければ、今頃私はどうなっていたことでしょうか?あの時デフレのアルバムを買っていたら…。今考えてみると、何だか不思議な縁を感じる一枚でやんす。


あと、このブツについては試聴を貼り付けるまでも無いと思いますので、試聴の貼り付けは致しません。
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このアルバムは本当に歴史的名盤だと思います。
ポリスはこの後解散してしまうわけですが、彼らと言えどもこれ以上の作品を作ることは至難だと思いますので、ある意味必然的解散だったと言えましょう。

インサック:2009/06/03(水) 22:16 | URL | [編集]

>インサックさん
このアルバムは、まさに歴史的名盤ですよね。おっしゃる通り、ポリスが続いていたとしても、これ以上の作品は出来なかったことでしょう。絶頂で解散したから、いまだに伝説のバンドなんでしょうね~。
ちなみにこのアルバム、わっちの個人的な洋楽ベスト3に入るブツでやんす。

ころん:2009/06/03(水) 23:10 | URL | [編集]

ころんさんのBlogにしては異常に真っ当なアルバムが(爆)。
確かに絶頂期に作られたということもあって、かなりエネルギッシュさとポップさが爆発しているような作品だと思います。
もっとも裏では一発触発だったようですが。。。。
個人的にはS.Copelandの節操のないドラミングが好きです(笑)。

片桐真央:2009/06/04(木) 02:35 | URL | [編集]

>片桐真央さん
最近仕事が妙に忙しくて、なかなか真っ当じゃないブツのネタが書けないんですよね~。で、前に書いておいたネタを、仕事の合間に会社でアップしているのであります。苦肉の策でございます。
まあこのブツは、今更取り上げるまでも無い名盤であります。取り上げちゃいましたけど。コープランドおやじの軽い音のドラムは、非常によろしいですよね~。

ころん:2009/06/04(木) 08:28 | URL | [編集]

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