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2009’10.10・Sat

THE PALE FOUNTAINS 「PACIFIC STREET」

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 秋になるとたま~に聞きたくなるのですが、私が高校生の頃によく聞いた英国のネオアコ・バンド、ペイル・ファウンテンズの1枚目のブツです。今回はヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんとの妄想対談です。便宜上めぐりんは「め」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。


ろ「わっちが高校生の頃ですが、レンタル・レコード屋というものがありました。」
め「レコードっていうところが、アナログでいい感じですよね。」
ろ「ローカルな話ですが、兵庫県の川西能勢口という駅の近くにあった『親指ぴあの』という名前の店で、今考えるとなかなかアフロな名前でやんすね。」
め「アフリカ音楽が好きな人が店長さんだったんですか?」
ろ「今となってはわかりませんけどね~。それで、わっちがそこの会員になったのが高2の秋だったのですが、初めて借りたのがドゥルッティ・コラムの『リターン・オブ・ザ・ドゥルッティ・コラム』と、ペイル・ファウンテンズの『パシフィック・ストリート』でやんす。」
め「ネオアコ、ですよね?」


「実はネオアコって、よく知りません」byめぐりん
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ろ「はい。恥ずかしながらわっちは昔、この手の軟弱で繊細な音楽が大好きだったのでやんす。」
め「恥ずかしいってことはないんじゃないですか?わたしもいくつかネオアコを聞きましたけど、プリファブ・スプラウトとか結構好きですよ。」
ろ「お、プリファブですか!わっちも好きですね~。個人的にプリファブの『スティーヴ・マックイーン』、ロータス・イーターズの『青春のアルバム』、そして本作は、ネオアコ三大名盤だと思っています。全部『親指ぴあの』で借りました。」
め「どれも繊細でキレイなメロディが多いですよね。わたしは好きですよ。」
ろ「おー、気が合いますね!」
め「特にペイル・ファウンテンズは、トランペットが入っているのがいい感じですよね。」
ろ「そうですね。メンバーにトランペット担当がいるバンドは、あまり無いですし。」
め「そうでしょうね~。凄く効果的ですよね。」
ろ「確かに。トランペットはこのバンドの最大の特徴でしょう。他にもフルートなんかを使ったりして、生楽器の響きを上手く生かしてますね。それによってメロディの良さが引き立っていると思います。」
め「わたしもそう思います。ジャケットを見た時はちょっとどうかと思ったんですけど、実際は美メロ揃いでアレンジもキレイですし、ステキなアルバムですね。」
ろ「ジャケットは相当に印象的ですね。パッと見は銃弾を体に巻いた兵隊なんかが写っていますから、マーク・スチュワートあたりのブツみたいな感じでやんすね。」
め「マーク・スチュワートって誰ですか?」
ろ「えーっと…英国の過激なおじさんと思ってもらえればいいです。」
め「はぁ…。」
ろ「そう言えば『親指ぴあの』にはマーク・スチュワートのブツなんかもありましたね~。今考えてみれば、とんでもない品揃えの店だったと思います。メジャーのブツだけでなく、英米のインディーズものも充実してましたから。輸入盤なんかも置いてましたし。」
め「ころんさんみたいな、道を踏み外した人にも重宝されるお店だったんですね。」
ろ「道を踏み外したって…。」
め「店長さんもきっと、ころんさんみたいに道を踏み外した人だったんでしょうね。」
ろ「…そうかもしれません。」
め「ワールド系は置いてなかったんですか?」
ろ「その頃はワールド系に関心が無かったので、どうだったかはわかりませんね~。もしかしたら、当時ポツポツと国内発売されていたキング・サニー・アデとかエルフィ・スカエシとか、あったかもしれませんね。」
め「ころんさんみたいに道を踏み外した人が店長さんなら、きっとあったと思いますよ。」
ろ「…そうかもしれません。」
め「最近のレンタル屋さんって、ころんさんみたいな道を踏み外した人が店長さんじゃないんでしょうね。メジャーどころの品揃えばっかりで、どこも同じような感じになってますよね。」
ろ「…『道を踏み外した』って言葉が好きですね~。」
め「だって道を踏み外してしまったころんさんに出会ってから、わたしも道を踏み外してしまいましたし。」
ろ「別に悪いことではないでしょう?」
め「はい!毎日色々聞くのが楽しくて仕方ありません!」
ろ「おー、やっぱりめぐりんは素直でいい娘でやんすね~。変人こにたんとはエライ違いでやんす。」
め「あ、そう言えば、こにたんはネオアコを聞くと気分が悪くなるって言ってましたよ。」
ろ「お、それは朗報!これからこにたんには、ネオアコを聞かせることにしましょう。今度めっさキモいモーマスのブツを取り上げる時に、こにたんと対談しよ~っと♪」
め「殴られても知りませんよ。」


「ネオアコはやめろ!泣くぞコラ!」byこにたん
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以上、めぐりんとの妄想対談でございました。ペイル・ファウンテンズって意外に好きな方が多いと思いますが、もしお好きな方がおられましたら思い入れを語っていただけたらと思います。


あと、試聴をコメント欄に貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
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まずは1曲、「REACH」です。ラッパがパッパカ鳴っていい感じ♪
http://www.youtube.com/watch?v=X0jwkde3VBI


もう1曲、「SOMETHING ON MY MIND」です。これまたラッパがパッパカパー♪
http://www.youtube.com/watch?v=cztytBTEICw&feature=related

ころん:2009/10/10(土) 10:19 | URL | [編集]

語らないといけないんですか?(笑)。
自分も当時レンタル店で借りたのですが、この強烈な黄色のジャケットなので借りるには勇気が必要だったブツのような記憶があります(笑)。
このアルバムは案外よく聞くと映画音楽のような気がしますね。指摘されているトランペットやチェロの使い方とか。。。
「青春は一度だけ」「金曜日は別れの時」という邦題にもぶっ飛びましたが、全体的な柔らかな感じの美メロという感じですよね。。。?
ボーナス・トラックの「Thank You」なんぞはバカラックぽくありませんか??
時々挿入される野太いギターとのアンバランス加減もまた最高ですし、M.Headの訴えかけるようなヴォーカルもどこか気になります。

ころんさんが挙げている三大名盤はまさに鉄板モノで片桐も好きなアルバムです。
3つ挙げろと言われるとなかなか難しいのですが。。。
The Bluebells 「Sisters」
Friends Again 「Trapped And Unwrapped」
Would Be Goods 「The Camera Loves Me」
といったところでしょうかww。

こにたん泣かすにはMomusと共にLouis Philippe、King Of Luxemburgというelレーベルのフニャフニャ路線でギンギン攻めた方がいいでしょうね(爆)。


片桐真央:2009/10/10(土) 12:12 | URL | [編集]

 ワタクシゴトでアレですが、以前、親指ピアノについて書いたら、「家の近所に昔、”親指ピアノ”というレンタルレコード屋があったけど、店名の意味がやっと分りました」とのメッセージをもらった事があります。ご近所の方でありましょう。世の中は狭い。

マリーナ号:2009/10/10(土) 12:28 | URL | [編集]

>片桐真央さん
おおっ、色々語っていただきまして、ありがとうございます。
まずはやはりジャケが強烈ですよね。そしてジャケに反して美メロ揃いの美しいアレンジ。おっしゃる通りバカラックっぽいところもありますよね。まさに理想的なネオアコなんじゃないかと思います。
片桐さんが挙げられた3枚の中でフレンズ・アゲインだけは聞いた事が無いのですが、ブルーベルズは素晴らしいですね。私も大好きですよ♪ウッドビーグッズを挙げられるのは、片桐さんらしいセンスですね。私はバッドドリーム…の方が好きなんですけど。
ルクセンブルグ王とかルイ・フィリップも好きでした。この辺のネタで、いつもボロクソにやられてしまうこにたんに、仕返しをしてやろうと思います♪

ころん:2009/10/11(日) 00:50 | URL | [編集]

>マリーナ号さん
その方がおっしゃる「親指ぴあの」が私が通っていた店と同じなら、確かに世の中狭いですね~。もしかしたらチェーン店だったかもしれませんが、その辺のことは今となっては確認のしようがありませんけど。
何にせよ、マニアックな品揃えが素敵な、見事に道を踏み外した素晴らしいレンタル屋さんだったと思います。

ころん:2009/10/11(日) 00:54 | URL | [編集]

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