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2009’10.15・Thu

THE LOTUS EATERS 「NO SENSE OF SIN」

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 先日からちょくちょくネオアコを取り上げていますが、ネオアコ三大名盤と思っている内の2枚を取り上げましたので、残る1枚もネタにしておきます。英国のロータス・イーターズのアルバムで、邦題は何故か「青春のアルバム」と言いますが、何故こんなタイトルが付いたのかは知りません。このブツ、ネオアコ嫌いのヒワイイ大使変人担当こにたんと妄想対談予定でしたが、部屋に鍵を掛けて出てこないので、お姉さま担当ねーねーとの対談をします。便宜上ねーねーは「ね」、ころんは「ろ」と表記します。


ね「こにたんが部屋から出てこないんだけど。ネオアコのネタで対談するなんて言うから。」
ろ「こにたんのネオアコ嫌いは筋金入りですね~。」
ね「嫌いなものはしょうがないじゃん…朝から全然出てこないんだけど。ご飯も食べてないし。」
ろ「後でこにたんの部屋の前で宴会しましょう。そしたら出てきますって。」
ね「天岩戸じゃあるまいし。」
ろ「それよりも、ロータス・イーターズですが。」
ね「まあ悪くは無いと思うけど、やっぱりちょっと軟弱かな。」
ろ「確かに軟弱な音ではありますが、繊細な美しさはありますよね。」
ね「キラキラ輝くようなギターの音色は好きだけどね。澄んだ空気みたいな感じで、いい音してると思う。」
ろ「お、流石にギタリストらしい意見ですね~。」
ね「この手の音楽って、やっぱりギターが中心になるからね。ネオアコって言うよりも、ギター・ポップって感じだし。」
ろ「確かにギター・ポップと言った方が、イメージが掴みやすいですね。ギターを中心とした、アコースティックな質感を前に出した音楽ということで。」
ね「あと、バックの音をシンプルにして、できるだけメロディを大事にしようっていう姿勢はよくわかる。」
ろ「おー、流石にねーねー、鋭いところを突いてきますね~。ネオアコ以前に吹き荒れたパンクの嵐から、メロディを大事にした音楽の復権を試みるってことで出てきた動きが、ネオアコと言えるかもしれませんね。」
ね「まあ、あたしに取ってはリアル・タイムの音楽じゃないし、その背景とかも全然知らないんだけど、メロディを大事にした音楽に共感する人が多いっていうのはわかる。しかもネオアコって手作り感覚みたいなのがあるし、だから親しみを持って『これは我々の音楽だ!』なんて感じる人も多かったんじゃないのかな?」


「別にあたしはネオアコなんてどうでもいいんだけど。」byねーねー
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ろ「うーむ、鋭い分析ですね~。演奏が上手い連中もあまりいませんので、余計に『あ、これなら自分達にもできるかも!』なんて、聞く人に思わせたところがあったんじゃないかと思います。その分更に『聞き手に近い音楽』ということを意識できたのではないでしょうか。」
ね「それはあるかもね。普通の女の子っぽいAKB48に、より親しみを感じる人達がいるのと同じワケだ。」
ろ「理屈としては同じようなモノでしょうね。ロータス・イーターズはルックスも良かったという話ですし、思い入れのある人も多かったのではないでしょうか。このブツは長らくCD化されずに廃盤状態が続いていましたが、根強いファンのリクエストでCD化が実現したようですね。」
ね「まあそれだけ愛されたグループだって言えるんだろうね。」
ろ「これが実際に青春時代の『青春のアルバム』となった人も、多々いらっしゃったのではないかと。」
ね「数は少ないと思うけどね。何だかんだ言ったところで、所詮はマイナーな音楽だったワケでしょ?」
ろ「確かにわっちが高校生の頃は、他に知っている人は全くいませんでしたが。」
ね「今もほとんどいないと思うけどね。」
ろ「とは言っても、昔に比べれば今はマシですよ。嗜好の多様化が進んで、ネオアコなんかは意外にすんなり受け入れられるようになりましたし。若い人によるネオアコの再発見は、結構進んでいるようですよ。」
ね「実際はどうだか知らないけどね。でも今は色々なモノが出てるから、英米のモノだったら、興味を持った時にすぐに手に入るのは大きなメリットだと思う。」
ろ「入手のしやすさという点では、いい時代になったと思います。その代わり入手困難なブツを『これってどんな音楽だろう?』と、ワクワクして想い焦がれるなんてことは少なくなったように思いますが。」
ね「お金さえあれば、好きなモノが手に入るからね。ネットに繋げばパソコンでYOUTUBEなんかも試聴できるし。ホントに便利よね。」
ろ「便利になった分、出会いのトキメキみたいなものは失われたかもしれませんが。トキメいている時に自分の頭の中であーだこーだと妄想してる音楽こそが最高の音楽だ、なんて言う人もいるぐらいですしね。」
ね「それって聞けないじゃん。妄想するよりも、現実に音を聞いた方がいいっていう現実的な人の方が多いと思うよ。」
ろ「まあ、ブツが少なかったアナログ時代の頃の、ノスタルジーでやんす。」
ね「物心ついた頃から普通にCDが溢れてたあたし達とは、世代のギャップがあるよね~。」
ろ「音楽自体は、世代ギャップも楽々超えていくんですけどね。」


以上、ねーねーとの妄想対談でございました。これでネオアコ三大名盤は全て取り上げましたので、心置きなくアジアのブツのネタに戻れます。次回からは、たまっているアジアネタで行く予定でございます。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
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まずは1曲、「THE FIRST PICTURE OF YOU」です。特に言うことはございません。
http://www.youtube.com/watch?v=JaZtG-j6njc


もう1曲、「GERMAN GIRL」です。こちらも特に言うことはございません。
http://www.youtube.com/watch?v=ZuhOAEDUhdI

ころん:2009/10/15(木) 22:42 | URL | [編集]

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