2010’04.30・Fri

SUZANNE VEGA 「SUZANNE VEGA」

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 メリケンのシンガーソングライター、スザンヌ・ヴェガの85年のデビュー盤です。高校生の頃にメチャクチャに聞きまくったブツでございます。LPは高校の頃から持っていますし、大学に入ってからCDも買ったのですが、CDは今から10年位前に誰かにプレゼントしてしまって以来手元に無い状態が続いていました。まあ他に聞きたいものが多々ありましたし、特に聞き直したいと思うことも無く、買い直すにもなかなか中古の安売りに出てこなかったという事情もありまして、ずっと欠盤状態が続いておりました。


 どうでもいいんですけどヴェガさんのこのブツって、ブック○フなんかの安売りコーナーには出てこないんですよね~。その他のアルバムは250円とか500円でちょくちょく出てきますが、何故かこれだけは安売りコーナーで見たことがありません。千円以上の値が付いているのは見かけるんですけどね…。しかし本作を千円以上出して買う気は全くありませんでしたので、安売りコーナーを見る時は、一応このブツが無いかどうかを常にチェックしてきたワケなんですけど、この度ようやく元町のハックル○リーにて300円でゲットすることができました。嬉しい!


 本作の内容については、今更どーのこーのと言う必要は無いと思います。わっちは昔からこのアルバムを「コンクリートで囲まれた大都会の、静まり返った冬の朝の冷たい空気を思わせる音楽」、などと表現しております。初めてこのブツを聞いた高校生の時、わっちは眩しさを覚えるようなヴェガさんの鮮烈な登場に激しく衝撃を受けたのでやんすが、それ以来本作はR.E.M.の「玉手箱」やエコー&ザ・バニーメンの「オーシャン・レイン」と並ぶ、わっちの青春のサウンド・トラックとなったのでありました。


 ただ、大学に入ってすぐに、わっちは突然欧米のロックやポップスに興味を失い、ワールド系音楽に足を踏み入れて行くことになるのですが、それに伴ってこのアルバムに対する愛情を急速に失ってしまったのでありました。それは19の夏頃の話でございます。その後十数年の間色々と音楽的な紆余曲折を経て、「音楽なんて聞いて楽しければそれでいいじゃん♪」というケーハクな境地に達したわっちは、やっとのことで欧米のロックやポップスへの興味を取り戻し、このアルバムに対する愛情も回復することになったのでございますた!


 高校の頃の耳と現在の耳では全く別物になっているとは思いますが、このアルバムは現在の耳で聞いても、やっぱりステキであります。メロディ、素朴ながらも洗練された歌、時折見せる強くて鋭い表情、全てが美しく光り輝いている名盤でございますね。ただ、今聞くと、シンセの音が少々うるさい気はしますけど…。でもミッチェル・フルームやチャド・ブレイクなんかにメチャメチャにイジられた添加物ギトギトのその後の作品群と比べれば、自然体の味わいがある作品だと思うのでやんす。


あと、これについては試聴の貼り付けは致しません。わっちなんぞが貼り付けするまでもないブツだと思いますので。
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これは確かに中古では出ませんね(笑)。
どうしても2ndばかりに注目されますからね。。。
「街角の詩」という邦盤のとおりに本当にシンプルな音ばかりが並んでいて、個人的にも一番好きなアルバムかもしれません。
ひとりで深夜に聴くと思わず涙ぐんでしまいます(大嘘)。
コメントにもあるようにこの人はギター1本での弾き語りが一番似合うような気がします(とは言いつつアルバムは全部持ってますが。。。滝汗)。

片桐真央:2010/05/02(日) 00:55 | URL | [編集]

>片桐真央さん
そうなんです。2枚目ばっかり中古に出るんですよね~。ワタクシはこの1枚目が一番好きですので、納得いかないんですが…(?)。
この人はやはり弾き語りの人でしょうね。あまり大袈裟なアレンジは必要無いと思います。
というワケで、今から鹿児島に行って来ま~す♪

ころん:2010/05/02(日) 04:11 | URL | [編集]

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