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2007’11.25・Sun

SUNFLOWER DAY CAMP 「ATTACK OF THE HORNS」

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 フィリピンの大手ビール会社"RED HORSE"主催のロックフェスティバル"MUZIKLABAN"の05年のグランド・チャンピオンに輝いたという、サンフラワー・デイ・キャンプの06年のアルバムです。まずはこのメチャメチャサイケなジャケがいいじゃないですか。しかもタイトルが「ホーンズの攻撃」ですから、ホーン・セクションが鳴りまくるブリブリにファンキーでサイケな音楽なのか?と思って、興味津々でゲットしたブツです。実際に聞いてみると、ブリブリファンキーサイケなんてことはありませんでしたが、しかしこの連中、相当に面白いですよ。


 出てくる音は基本的にはホーン・セクションが大活躍するスカなんですが、この連中はそこにグランジなハードロックとかハードコア・パンクとか、ちょっと気恥ずかしくなるような青春ギター・ポップなんかの要素もぶち込んだりしています。更にR&Bやジャズ、はたまたオールディーズのポップスの素養を感じさせる部分もありまして、なかなかの懐の深さを持っているようです。レゲエもかなり好きなようでして、ほんのちょっとですが、ダブの音処理なんかも聞かせてくれますよ。


 そしてそれらの要素をごちゃ混ぜにして、若さに任せて一気にブチ撒けているのですが、その凄まじい勢いには圧倒されてしまいます。これで楽しくないはずがない、という音楽なんですよね。若いだけに青さを感じさせる部分もありますが、それが愛嬌に繋がっているのもよろしいかと思います。このパワー、出てきた頃のフィッシュボーンなんていうメリケンのバンドをちょっと思い出したりしてしまいましたが、フィッシュボーンよりもこの連中の方が勢いは上ですよ。


 しかもこの連中、メチャクチャに演奏が上手いんですよね。おそらくライヴはこのアルバムで聞ける以上のパワーが爆発するのではないかと思います。これは何としてもライヴを見てみたいバンドですね。底抜けに明るくてエネルギーに満ち溢れた演奏を繰り広げてくれるのではないかと思います。これだけの演奏ができるのなら、ロックフェスティバルでグランド・チャンピオンになるのは当たり前でしょう。


 それにしてもこの連中、本当にパワーありますね~。音の勢いという点では、今年聞いたブツの中でもかなり上位に入りますね。やっぱりフィリピンには凄まじい連中がいるものです。私が知らないだけで、まだまだ他に凄い連中がいることでしょう。これからどんな連中に出会えるか、ますます楽しみな今日この頃であります。
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アンブレイカブル


友達のiPodで通しで聴いて自分でも買いました!アルバムの流れがすばらしいし、全体がまとまっていて捨て曲0です。前作『Never Gone』も購入したのですがアルバムを通しで聴くのは(私は)しんどいので選んで聴いてたんですが今回は何回でもアルバムをリピートできます!友人は
2008/01/05(土) 22:07 | ロックを攻める