2010’10.09・Sat

HABIB KOITE & BAMADA 「AFRIKI」

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 ブック○フでブツを探す時は、基本的に500円コーナーや250円コーナーの安売り棚だけを漁るのですが、全然掘出物が無い場合は普通の値段の棚を見ることもあります。先日は安売り棚に何も掘出物が無かったので、普通の値段の洋楽コーナーを何となく見ていました。すると突然「アビブ・コワテ」なんて名前が目に飛び込んできますた。ワタスは驚いてしまいますた!何とコワテさんが洋楽コーナーに並んでいようとは!もちろん即ゲットでございます。元は950円でしたが、金券350円分を使って600円でゲットです。ラッキ~!


 コワテさんのブツは「ムソ・コ」と題されたブツしか持っていませんが、アコースティックな響きを生かした柔軟で優しい音楽性が素晴らしく、結構な頻度で聞いたものでありました。他にブツが見つかれば欲しいな~とは以前から思っていたのですが、まさかブック○フで出会えるとは!これだからブック○フ通いはやめられません♪


 アビブ・コワテと言えばロクア・カンザと並んで、アフリカン・アコースティックの雄でありますが(ホンマか?)、カンテ・マンフィーラのカンカン・ブルース・シリーズのような寛いだ雰囲気、心に沁み入るサウダージ感覚、深く思索するような知性、そしてちょっと気取った感じの先進性を併せ持った音楽を作る人であります。本作でもそんなコワテさんの特性は存分に発揮されておりまして、まさにハイブリッドでプログレッシヴなサウダージ・アコースティック・アフロポップ(?)とでも言うべきメチャクチャに素晴らしい音楽を聞くことができます!


 このブツ、もう何から何まで良いとしか言いようが無いんですが、まずは日本人の琴線に触れる郷愁を誘うメロディが良い、朴訥として味わい深いコワテさんの歌が良い、まるで宇宙と交信しているかのようなコワテさんのギターが良い、柔軟性に富んだ太鼓の音が良い(特にトーキング・ドラムが素晴らしい!)、ケレティギ・ジャバテのバラフォンが良い等々、一々挙げていればキリがありません。どこをどう切り取ったとしても素晴らしい大傑作だと言っても過言では無いと思いますね~。



 極めて西アフリカ的な感覚に貫かれている作品ではありますが、さり気なくレゲエを取り入れたり、グナワ的な感覚を持った曲をやってみたり、キング・サニー・アデの作品で聞けたスティーヴィー・ワンダーを意識したようなハーモニカの音色を入れてみたり、美しいストリングスを取り入れてみたりと、さり気なく色々な工夫をしてバラエティに富んだ作品に仕上げているところがステキですね!


 とにかくこのブツ、本当に素晴らしいです。秋の夜長はコワテさんのこのブツと過ごす機会が多くなりそうな予感がする今日この頃なのでやんす♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
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まずは1曲、「MASSAKE」です。めくるめく怒涛のリズムとクールに覚醒した雰囲気が、聞く者を桃源郷に誘います。
http://www.youtube.com/watch?v=uHBYpUMQlBU


もう1曲、「NAMANIA」です。何と言いますか、アフリカの叡智の結集って感じの美しい曲でございますね♪
http://www.youtube.com/watch?v=p-8p2NXUnX0&feature=related

ころん:2010/10/09(土) 15:10 | URL | [編集]

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