
元祖萌え系ルークトゥン・アイドル、アーチャリヤー・ブッサバーの新作が出ました!これが2年振り5枚目のアルバムですね。私がルークトゥンを聞き始めた頃のナンバーワン・ルークトゥン・アイドルと言えばアーチャリヤーでしたが、この娘が2年程姿を消している間にクラテーちゃんとかドリーム萌ちゃんとかが出てきて、影が薄い存在となってしまっていました。
アーチャリヤーは既に過去の人か?という感じで、最近はほとんど忘れかけていたのですが、先日の訪タイの時にバンコクでコンサート番組を見ていたところ、若手ベテラン入り混じった出演者の中でトリを努めたのが何とアーチャリヤーで、その健在振りを目の当たりにすることができて非常に嬉しかったのを覚えています。それからしばらくして発表された新作が、このブツなのであります。
このブツ、これまで所属していたU2レーベルを離れ、HEREという見知らぬレーベルから出ています。レーベルの移籍でゴタゴタがあって、やむを得ず2年程ブランクが空いてしまったのでしょうね。おそらく色々と苦労があったのでしょう。ここで聞けるアーチャリヤーの歌は、新鮮な初々しさと健康的な明るさを残しつつも、これまでよりもグッと進歩して貫禄が出てきました。どうやらアーチャリヤーは、「新芽ちょーだい」の少女から立派な大人に成長したようです。デビューした頃は「この娘、大丈夫かいな?」という頼りなさでしたが、よくぞここまで大きくなってくれました。何だか娘の成長を見守る親のような気分になってくるのでやんす(泣)。
歌が格段に進歩した分表現の幅も広がっていて、ラテン調、ロック調、ポップス調、R&B調と、見事なまでのミクスチャー・ルークトゥンを楽しげにきっちりと歌いこなしています。ド演歌歌手だと思っていたアーチャリヤーが、ポップス歌手が歌ってもおかしくないようなR&B調の曲を歌うなんて、思ってもいませんでしたね〜。素晴らしい!思わず手を差し伸べたくなるような危うさが無くなってしまったのは少々淋しく感じてしまいますが、ここは我が娘(?)の成長を素直に喜びたいと思います。
立派に成長した我が娘。

ところでこのHEREというレーベル、なかなか良い音を作りますね〜。スターであるアーチャリヤーを迎えるにあたって、スタッフも相当に気合が入ったのでしょう。ルークトゥンとしてはかなりクオリティの高い音作りです。これならグラミーやR.SIAMのようなメジャーの音作りにも負けることはありません。新生アーチャリヤーと気合の入った音作り&ミクスチャー路線のルークトゥン、相性はバッチリです。このアルバム、素晴らしくレベルの高い作品に仕上がったと思います。
これは06年の4枚目。

こちらは「新芽ちょーだい」が入った05年の3枚目。

曲が粒揃いの04年の2枚目。ジャケはちょっと妖怪っぽい。

03年のデビュー作。まだまだ子供。

あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。